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2008.02.07

トム・ヤム・クン

100_0273_4 何と言っても「トム・ヤム・クン」だ! タイ料理屋に行ってトムヤムを喰わないのは、ちと寂しい。日本では「トム・ヤム・クン」だけが一人歩きして有名になってしまったが、トムヤムは別に「ト ム・ヤム・クン」だけではない。入れる具によって「クン(海老)」が牛肉(ヌア)や豚(ムー)、チキン(ガイ)、或いはシーフード(タレー)になったりす る。でもいずれもこの独特複雑怪奇な味覚のスープは頑として変わらない。酸っぱくて辛くてそして酷のある微かな甘み。人の味覚を順繰りに刺激してく れる味わいは、そう、まるでサンスクリットの音韻を味覚で表現したような。日本語の五十音の元になった古代インドのサンスクリットは舌が口蓋に触れる位置 の変化によって順が決定され行くのと同じように、トムヤムのスープも一口味わってから複雑に変化するその味覚を味わうことができるのだ。だから辛みだけを 極度に抑えて甘くしてしまったトムヤムは、もうそれはトムヤムではなくなってしまう。五味、六味を複雑に刺激してくれるトムヤムは、できれば頭から汗が噴 き出るぐらいのものが一番旨く感じるはずだ。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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