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2008年2月

2008.02.24

カオ・ニィアオ(カオ・ニャオ)

100_0576カオ・ニィアオ(カオ・ニャオ)と呼ばれるタイの糯米だ。ちぎって握っておかずと一緒に口に放り込む。噛むほどに味がしみ出て旨味がます。止められない。これがイサーンや北タイの人々の主食。彼らの力の源泉である。力持ちと呼ばれるヤツである。イサーン料理にはこれがないと始まらない。反対にこのカオ・ニィアオが一握りでもあれば飯なんかどうにかなってしまうものなのである。ナム・プリックとカオ・ニィアオだけでもいいわけなのだ。カオ・ニィアオを喰い慣れてしまうと、普通のご飯(うるち米)では飯を食った気がしなくなる、腹の持ちも悪くなる、どうも力がでない、という風に調子が悪くなるらしい。そして、このカオ・ニィアオは主食としてだけでなく、なんとデザートにもなってしまうのだ。それがカオ・ニィアオ・マムアン。ココナッツミルクをかけた熟れたマンゴ(マムアン)とカオ・ニィアオの組み合わせ。季節限定の絶品デザートである。マンゴの熟れる季節を心待ちにさせてくれる憎いデザートなのだ。

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タイ料理レストラン クルアタイ(廚泰)

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2008.02.23

ナム・トック・ムー

100_0763これもまたまたヤバイ料理だ。「ナム・トック」つまり「滝」なわけだ。豚肉を炙っているとたらーりたらーりと脂がしたたり落ちてくる、まるで滝にように。という感じなわけだ。コー・ムー・ヤーンは辛くはないがこのナム・トックは割と辛目。辛い店で食すと豚の脂が垂れるどころか、汗とも脂ともつかないものが自分の頭から垂れてくる。だからナム・トックというのかもしれないな。しかし、これは旨い、旨いを通り越してビールの肴のなかではピカイチのお勧め。肉料理なのにしつこさを感じないのはタイ料理独特の味付けなればこそ。ヤムと同じようにさっぱりしてサラダ感覚でいくらでも喰えるのだ。これが一皿あるとビールが止められなくなるちと怖い料理でもある。本当だ。信用できないならビールとこのナム・トックをセットで頼んでみるがいい。
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タイ料理レストラン クルアタイ(廚泰)

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コー・ムー・ヤーン

100_0734_2 ビールの肴に一押しの一品。コー・ムー・ヤーンだ。豚の喉首のお肉を炙ったもの。もともとイサーン料理の人 気メニューなわけだが、取り立てて変わったものではない。美味しいお肉を炙ってタレに浸けて食べるだけ。とてもシンプルな料理だから肉の質と炙り方で差が でる。あくまでも肉の中はジューシーに、肉汁がしたたる程度でないといけない。ジューシーな脂身が旨いのであって、焼 きすぎると旨味が飛んでしまう。かといって焼きが甘いと半生でちと怖い。イサーン料理屋で一杯呑むときは必ずオーダーしなければ始まらない定番物というわ けだが、普通のタイ料理屋にだって最近は定番メニューとしておいてあるのだ。嬉しいことだ。脂っぽく見えるがさっぱりとしたタレのおかげでしつこさは感じ られない。ビールがすすむ。ジョッキのあきが早くなる。幸せな肴だな。
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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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2008.02.15

パット・パック・カナー・ムー・グロープ

100_0263パック・カナー(芥藍・かいらん)とカリカリ揚げ豚肉の炒め物。タイではパックブンと並んで非常にポピュラーな野菜。豚肉との相性は絶品だ。豚肉、野菜、キノコ類と栄養的にもバランスのとれた日常食。ご飯にぶっかけるだけで一食済んでしまう優れものだ。豚肉は表面をカリッと揚げて中身はジューシーに。やや堅めで歯ごたえのあるパック・カナーがポイントだ。このパック・カナーは決して柔らかくしすぎてはいけないのだ。シャキッとした茎が旨いのだから、葉っぱ部分より堅めの茎がたくさん入っているとそれだけで嬉しくなる。辛くはないので万人向け。誰でも旨いと感じるはずだ。特別な料理ではないが安心してオーダーできる定番野菜炒めといえる。オーダーに迷って、何か野菜炒め料理が一品欲しいなというときにはこの「パット・パック・カナー・ムー・グロープ」。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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2008.02.14

ゲーン・キャオ・ワーン

100_0351ゲーン・キャオ・ワーンだ。
タイ語をカナ表記するのはなかなか厄介で、「
ゲーン・キャオ・ワーン」もいろいろなカナ表記が混在している。しかしそんなことは放っておいて、まあようするに甘くて緑色のゲーン(汁物・スープ・カレー)というわけだ。だから英語ではグリーンカレーと呼ばれている。タイ料理の初めの一歩をこの「ゲーン・キャオ・ワーン」から始めた人も多いことだろう。そしてそれからタイ料理の虜になってしまった人も。このカレー、甘くて緑色のゲーンという名前が表しているように、実は甘いカレーだ。甘いのだけれど、そこはタイのカレーだ。甘いだけでは済まない。一口食べて、なんだ意外と甘いのね、などど思っている内に頭のてっぺんから一筋の汗が額に流れてくる。舌が正確に辛みを感じる前に、君の脳天は唐辛子の強烈な辛さを認識しているというわけだ。そう、辛さが時間差攻撃でやってくるのだ。タイ料理をなめてはいけない。ココナッツの甘さに騙されると痛い目にあうということだ。しかしこの甘くて辛い「ゲーン・キャオ・ワーン」は病みつきになる。汗を拭き拭き、ご飯がいくらでも食べられる。本当にいくらでも喰えてしまうから不思議だ。お試しあれ。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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2008.02.11

パッタイ

100_0285タイ料理の人気ランキングでもすれば必ず上位に顔を出す人気メニュー。日本人にも人気だが、ファラン(西洋人)の人気は尋常ではない。街中でも外国人観光客が集まるところには、この「パッタイ」をメニューの売りにしているお店が必ず何件かある。まあ、タイ式の焼きそばだが、これがなかなか奥が深い。たかが焼きそば、されど焼きそば。これが汁アリのクイッティヤオになればよほどの酷い店でない限り外れることはない。美味しくは無いけれど食べられないということは余りないわけだ。しかし「パッタイ」は怖い。不味いところに当たると、これが全く喰えた代物ではなくなる。ベチョベチョで変に甘ったるくてタイ随一の人気メニューも恐ろしい料理へと変わってしまうのだ。もともと焼きそばなわけだから多少の油っぽさは旨さなのだ。しかし過ぎたるは及ばざるがごとし、ということだ。このさじ加減が難しい。シャキシャキとしたモヤシ。ぎゅっと絞ったマナオ。これは旨そう、と思ってもファラン好みの甘ったるいヤツも多い。そんな時は唐辛子をぶっかけて何とか誤魔化すわけだ。しかし唐辛子だけでは誤魔化せない甘さだともうお手上げ。ご愁傷様だな。実はこういう「パッタイ」が結構多いのだ。特に外国人観光客が多いところは要注意。狙いはタイ人のローカル度が高いようなお店だ。そういうところだとまさに芸術的に旨い「パッタイ」に出会えるぞ。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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ポー・ピア・トート

100_0276純粋なタイ料理というわけでもないようだが、タイ人も外国人も大好きな揚げ春巻きだ。まあとりあえずのビールの肴としては一番無難な選択。辛いのが苦手な人でも安心して頼めるのが嬉しいかな。しかしこんなにポピュラーな定番メニューの割にはお店によってバリエーションも味の出来もいろいろだ。まずこの「ポー・ピア・トート」を頼んでみてベチャベチャの揚げ物だったら、もう他の揚げ物を追加するのはやめた方がよい。中の具がスカスカでけちくさいところも余り期待できないな。ブッフェや屋台等でたまにそういうお店があるが、「ポー・ピア・トート」ぐらいにそんなケチな真似をするな、と言いたいぐらいだ。 そうだろう? どうだ、この「ポー・ピア・トート」を見てくれ。パリッと揚げた衣にぎっしりと詰まった具材。「ポー・ピア・トート」はこうでなければならない、という見本だな。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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2008.02.08

Mon Siam(モンシャム)

100_0282泡盛・焼酎好きには堪らない!タイのプレミアム焼酎「モンシャム」。御存知のように沖縄の泡盛はタイ米から作っています。というか、タイ米以外で仕込んだものは「泡盛」ではない。つまり泡盛のルーツはタイの焼酎ということ。日本の焼酎、泡盛の隆盛とは裏腹に、本家本元のタイでは焼酎が風前のともしび。ラオスやタイの田舎で細々と仕込まれている程度で、流通ルートにのって市販されているものではまともなものなどない、という悲しい現実。ボトル詰めされているものは、はっきり言って不味くて飲めない。 田舎で呑む密造酒もどきには結構旨い物もあるのに勿体ない、と長年思っていたところ。 そんなところにこのMon Siam(モンシャム)の登場。 まず第一印象は、不味い安酒にありがちな鼻をつく刺激臭がない、むしろほんのりを香るさわやかな風味。一口味わって、う〜ん、これ結構いけるじゃないの。値段も安いしな。メーカーの口上書きを読むと、「カオ・ホム・マリ(ジャスミンライス)」で仕込んだらしい。それも新技法の「竹炭ろ過」をして。「カオ・ホム・マリ」を使っているなら、旨くないわけがない。「バスマティ米」には及ばないが「カオ・ホム・マリ」も極上の香り米だ。インディカ米を食べ慣れている人なら、そんじょそこらのジャポニカ米では勝負にならないぐらいに旨い。そういう香り米を使った焼酎なんだから、これが旨くないわけがない、というわけだな。おまけにこのMon Siam(モンシャム)がタイ料理に合うんだな、これが。タイ料理を注文したらまずはビール。でもそのグラスをあけてしまったらぜひこのMon Siam(モンシャム)を試して欲しい。損はさせない。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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2008.02.07

トム・ヤム・クン

100_0273_4 何と言っても「トム・ヤム・クン」だ! タイ料理屋に行ってトムヤムを喰わないのは、ちと寂しい。日本では「トム・ヤム・クン」だけが一人歩きして有名になってしまったが、トムヤムは別に「ト ム・ヤム・クン」だけではない。入れる具によって「クン(海老)」が牛肉(ヌア)や豚(ムー)、チキン(ガイ)、或いはシーフード(タレー)になったりす る。でもいずれもこの独特複雑怪奇な味覚のスープは頑として変わらない。酸っぱくて辛くてそして酷のある微かな甘み。人の味覚を順繰りに刺激してく れる味わいは、そう、まるでサンスクリットの音韻を味覚で表現したような。日本語の五十音の元になった古代インドのサンスクリットは舌が口蓋に触れる位置 の変化によって順が決定され行くのと同じように、トムヤムのスープも一口味わってから複雑に変化するその味覚を味わうことができるのだ。だから辛みだけを 極度に抑えて甘くしてしまったトムヤムは、もうそれはトムヤムではなくなってしまう。五味、六味を複雑に刺激してくれるトムヤムは、できれば頭から汗が噴 き出るぐらいのものが一番旨く感じるはずだ。

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タイ料理レストラン 「クルアタイ(廚泰)」

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2008.02.03

Welcome

Welcome to クルアタイ

タイ家庭料理のクルアタイ(廚泰)には、派手な飾りも高級なインテリアもありません。畏まって食するようなメニューもございません。しかしタイのお母さんが愛する家族のために真心込めて作ってくれるような料理なら自信をもってご提供できます。タイ料理を気軽に美味しく、そしてリーズナブルに食することのできるレストラン。タイのあの街で出会った味とタイ人の気さくなホスピタリティーに触れることのできるところ、それがクルアタイです。

クルアタイ (Krua Thai 廚泰)
東京都調布市西つつじヶ丘2−1−10
Tel  03-3309-8223


京王線つつじヶ丘駅下車、北口徒歩1分。甲州街道沿い(セブンイレブン向かい)。

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